3/1 DevLove行ってきました

今日は徹夜明けでほぼ不眠だったが、DevLove「社内勉強会×勉強会 #3」に行ってきました。


テーマの通り社内勉強会に関する勉強会でした。今回はこのテーマの3回目だそうで、実例をもとにした講演2話と、関連LT4本を聞いてきました。講演とLTの後は、ワールド・カフェで3テーブルを移動しました。


DevLoveには2回目の参加ですが、前回参加のDevLove TEST同様に非常に熱い勉強会でした。主催側の方も参加者も本当に熱く、すごい熱気でした。途中から会場自体も熱かったですが。。ww


内容をまとめてくださる方は多いと思いますので、参加経緯と参加して感じたことを綴ってみたいと思います。


今回の参加モチベーションは以下の2点です。
・DevLoveだからまた行きたい!
・社内勉強会がなかなか根付かない。自分なりにいくつかの問題点は認識しているつもりだが、他社の成功事例を聞いたり、DevLoveに参加される方達の考え方を聞いたりしたかった。


「DevLove」だから行きたかったは、前述の通り「行って良かった!」です。


もう一つの動機ですが、社内勉強会はここ数年自分も含め、いろいろ試行錯誤してきました。週次の部会でLTを開催したり、有志でJavaに挑戦してみたり、休日にテクニカルトピックスについて講師を決めて講演したり、外部の識者を招いてランチミーティングをしたりと、手を替え品を替えとチャレンジしました。


結果的には、すべて継続性を失い、頓挫、消滅してしまいました。


今日の勉強会に参加して、なぜ失敗したかを考えてみました。その前に、この勉強会に参加する前は、なぜ失敗したかをどのように考えていたかですが、
・スキルや興味に関する参加者の温度差が、高温を萎えさせ低温化した
・社内行事より業務が優先され参加者がまばらになった(この文化が悪い)
・講演方式を多用しようとしたがネタが尽きた、または発表準備時間が作れなかった
などが主要敗因と思っていました。


この考えが参加後は、
・開催を目的としていた
・目的をはっきりとさせていなかった。(情報共有と技術の底上げという主催側の意図が参加者に正確に伝わっていたのか、またそれを達成させて何を得るかが明確でなかった)
・複数の部でそれぞれ開催していたため、各会に複数の主催者(もしくは運営者、救心者)がいなかった
・会社の強制力が強く、参加者に興味や楽しみ、探究心と行ったポジティブなメンタルを与えられなかった
これらこそ敗因と痛感しました。


上記の反省をふまえ、
・開催目的をはっきりさせる
・ショートスパンで目標(できれば目に見えるアウトプット)を決める
・無理のない間隔で定期開催をする
・初回から参加してなくても、数回スキップしても取り残されないテーマ選択をする
・参加は強制しない。参加した感を与えられる構成と演出を心がける
・参加して見たくなる愛着の湧く会のネーミングを考える
・たまには外部の有識者に講演してもらう
・たまには会社のお金で懇親会
に賛同してくれる仲間を捜して、捲土重来を期したいと思います。


おまけですが、心に残った勉強会を盛り上げるコツをひとつ。


JDD!!(Joshi Driven Development)


今回も大変楽しかったです。講演をしてくださった方、LTしてくださった方、運営側の方、そして参加者の皆さんありがとうございました。


最後に、今日は初ワールド・カフェを体験したので、この模様は後日書きます!