2011/06/18 Scrum Boot Camp 横浜 に行ってきました!


30人の参加者に1人の講師と8人(?)のコーチ陣という豪勢な支援の下、10時から17時までみっちり鍛えられましたww。何より構成の完成度に感激し、言っちゃいけないかもしれませんが参加費数万円〜十数万円を払ってでも惜しくない内容でした。


さて、内容については第二回、第三回と続いていく企画だと思われますのであえて触れませんが、講演とワークショップを繰り返す「聞く、見る、やる」が存分に体験できるものでした。特にワークショップは良かったです。


1日を通して5人一組のチームに分かれて様々なワークショップを行うのですが、私の参加させていただいたチームは非常にレベルが高くて本当に良いチームでした。振り返りのKPTでもKEEPにしたことですが、「全員が声を出した」「全員が否定をしなかった」「全員がチームとして自律してた」など、与えられた課題に対して非常に前向きでした。おかげですべての時間制限があった課題に対して、3割残しでチームとしての成果を出した上で、残り時間をブラッシュアップに充てる取り組みができました。第三チームの[twitter:@teyamagu]さん、[twitter:@hogehiga]さん、[twitter:@cadm2]さん、[twitter:@ponyoops]さんありがとうございました。


我々のチームも疑問が生じたり、戸惑ったりしましたが、コーチ陣がスクラムマスターのように、解決の糸口を示唆してくれたり、チームが判断すべきポイントを提示してくれたりしたおかげで、拙いながらも自己組織化されたのではないかと感じました。さすがにファシリテーターとしてもみなさん熟練なんですね。


先月から自社でもいくつかのプロジェクトでスクラムを導入しています。10年間いかに失敗しないウォーターフォール型開発をするかに精進してきた会社が、アジャイルソフトウェア開発を急に実践しても大量の戸惑いと固定観念から、テクニックや形式に走ってしまい肝心の価値を見失いがちです。今回のコーチの皆さんの様にはいかないかも知れませんが、私も勉強し、考え、実践し、一つでも多くの幸せと価値が想像できるように尽力したいです。そしてそれが今回の開催と運営に尽力していただいた講師の[twitter:@ryuzee]さんはじめ、コーチの皆さんへの恩返しだと思っています。


改めて、講師、コーチ、参観者の皆様、会場提供のアットウェア様、ありがとうございました!


追記(2011/06/20)
当日はなんとキャンセル0だったそうです。すごいですね!!

【参考リンク】
講師のryuzeeさんの開催まとめ記事
absj31さんの超絶まとめ!(ネタバレ注意ww)
主催のスクラム道
↑当日の写真が掲載されています。笑顔率の高さが当BCの充実度と楽しさを物語っています!