Scrum Gathering Tokyo 2011


本日10/22(土)のDay2イベントを終え、2日間のScrum Gathering Tokyo 2011と1週間のScrum Weekが終わりました。


日本で初めて開催されるScrum Gatheringのコンテンツ委員として、その場に身を置けたことは大変幸せでした。


実は、私今週2回寝坊しました。
1つは今日です。スタッフとして8:00集合のはずなのに、当日の朝午前3時過ぎまで遊んでいる実行委員を「子供」と揶揄して5:00過ぎに寝たのに、起きたのは8:15でした。改めてごめんなさい。
そしてもう一つは、実に22年ぶりに会社に遅刻しました。前日朝5時まで仕事していたので明日は10時に出社すると明言していたのに、起きたのは10:03でした。


22年間というのは約8000日です。8000日ぶりの遅刻をするほど疲労していますが、SGT2011という素敵な機会に居合わせることができたのは、実行委員、コンテンツ委員、登壇者、スポンサー、会場提供いただいた早稲田大学、そしてすべての参加者の皆さんのおかげです。


疲労困憊中なので大したことはかけませんが、この気持ちが熱いうちにエントリーを残したいと思います。


その前に少し背景を、、、
私は今回の登壇でも話した通り、昨年初頭より「社員に閉塞感が生まれるのではないか?」と言う不安から、いろいろと試行錯誤していました。そんな中、当社の期初である12月ごろから、他社ではどんな取り組みをしているんだろ?他社のエンジニアはどんな価値観を持っているんだろうと思い、社外勉強会への積極参加をしてみようと思い立ちました。


ただ、勉強会めぐりをしていては意味がないので、
・6か月間は参加しまくる
・次の半年で登壇者になる(LTでもなんでも)
・1年後に事例を発表する
と、言った目標を立ててのぞみました。


そんな中いろいろな縁にも恵まれ、様々なコミュニティに参加し、多くの発表の場を頂戴しました。また、参加しているうちにCompanyとCommunityというものに興味を持ち始め、コミュニティの運営側も体験してみたいと、スタッフとしてお手伝いしたり、自分で主催するようになりました。


全然、SGTと関係なくなってきたので話を戻すと、そんな中きっかけは [twitter:@miholovesq]さんのこのツイートでした。



2秒くらい悩みましたが、悩んだ挙句応募してみました。ww


応募の動機は、
・大きなイベントのコンテンツを自分たちで考えられる
・ちょうどこの1カ月前から実行委員でもある [twitter:@ryuzee]さんにコーチングに来てもらっていた
が、大きな要因です。


実行委員、コンテンツ委員はさすがにスクラム界隈の歴戦の勇たちだけあって、それは自己組織化された見事なチームワークでした。と、言ったら若干おおげさですね?ww
まぁ、個性の強い方たちが集まればいろいろ大変なことはありますよwww


さて、そんな中私は、[twitter:@amameci]さん、[twitter:@ymkz303]さん、[twitter:@homata]さんたちと「チームメイド」を結成し、本日の「中級スクラムマスター・中級チーム」トラックの企画をしました。


チームの皆さんには朝8時前から湯島道場に何度もお集まりいただき、コンテンツの骨子から検討と吟味を重ねてきました。


・どんな人たちにどんなセッションを見ていただきたいか
・せっかく足を運んでもらったらどんなものを持って帰っていただきたいか
から、いくつかのコンテンツ案を出し合って、蒸留を繰り返し、30以上出た案の中から、予備セッションを含む5コンテンツを選択し、深掘りとコンテンツごとにお願いしたい講演者候補のリストアップをしました。
選ばれたコンテンツは単体ではチームの中で「面白そう!」と言う人気のものもあったのですが、我々なりにトラックの起承転結を考えて選びました。


その後、各コンテンツは講演者の皆様とブラッシュアップし、
http://projectmanagement.hubpages.com/hub/Software_Requirements
この記事の「顧客が必要としていたもの」が「顧客への請求金額」くらいまで、高めていただきました!


きっとチームの皆さんもそう思われていると思いますが、少なくとも私は当初自分たちでは「どやっ!」な気持ちで企画したコンテンツたちが、まったく形を変えあそこまで素晴らしいものになったのは、さすがチームで選んだ講演者たち!!w(違


改めて、原田さん[twitter:@haradakiro]、永瀬さん[twitter:@miholovesq]、小柴さん[twitter:@bash0C7]、柴山さん[twitter:@SHIBAO800]、大塚さん[twitter:@HIROCAST]、江端さん[twitter:@ebacky]、天野さん[twitter:@amapyon]、牛尾さん[twitter:@sandayuu]、前川さん[twitter:@tetsu_m]、本当にありがとうございました。


また、私は幸いなことに常にこのトラックのお手伝いとして教室にいることができ、結果すべてのセッションに居合わせることができました。


セッションのごとの詳細な感想は私が書くことではなく、参加された皆様の熱いエントリーを期待させていただきます。


最後に、皆さん本当にありがとうございました!


※案の定、支離滅裂なエントリーになったとさ。。